淡水魚と海水魚の共存が可能に!?
うちの水槽の話じゃありません。
世界で初めてナノバブルの製造・安定化技術を確立
↑
なんだこりゃ・・・と思うかもしれないが、独立行政法人 産業技術総合研究所のプレスリリースである。
海水魚を飼ってる水槽では、水質向上のためにプロテインスキマーを使ってる人も多いはず。
ナノバブルとは、プロテインスキマーなどでも発生するマイクロバブル(直径が50μm以下の極々小さい空気の泡)が水中に溶け込む過程でできる、さらに小さい(直径が1μmに満たない)空気の泡のことらしい。
100万分の1メートルの空気の泡なんてあっという間に消えてしまう運命なのだが、今回開発された特殊製法(気になる人は上のプレスリリースをがんばって読んでみよう)により、泡が消えずに長期間安定して存在することが可能とのこと。
で、その安定化したナノバブルの何がすごいかというと・・・
酸素のナノバブルを多量に含んだ水には、魚介類の環境変化に対する適応性を向上させたり、衰弱した個体を急速に快復させたりする効果がある。淡水・海水魚への影響調査において捕獲時に衰弱した魚のほぼ全てが1 % 程度の塩分濃度のナノバブルを含む水の中で急速に回復することを確認した。また、0.5~1.5 % の広範な塩分濃度環境において30種以上の鯉や金魚などの淡水魚と鯛やヒラメなどの海水魚を6ヶ月以上の期間に渡って同一の水槽内で共存飼育することが可能であった。というから驚きである(金魚と鯛が実際に混泳してる水槽の写真は一見の価値あり)。
また、オゾンのナノバブルを含む水はオゾン水として殺菌効果があるので、医療や食品加工、農水業などでの利用が期待できるとのこと。工業利用が普及してくれば、技術を応用してプロテインスキマーの上級版“ナノバブルスキマー”なんてのが発売されないだろうか。
グッピーとクマノミを同居させたり、もう白点病なんか怖くない・・・なんて日が来るのも、そう遠くないのかもしれない。


Comments
うちも魚を飼っていて、電解還元水の水で継ぎ足しています。水素の泡なのですが、これがマイクロバブルかと思うほど細かい泡ができます。電解して出てくる反対側の水が、オゾン水のようになります。
Posted by: 羽田直樹 | 2005.04.05 at 17:36
電解還元水使ってるんですか。病気の抑制に良さそうですね。
お金が無くてうちは逆浸透水すら導入してないのですが・・・やっぱり水は重要ですよね。
Posted by: mhk | 2005.04.08 at 10:31